青竹の井戸蓋を製作しています|年末に増えるエクステリア向け竹製品
/井上 定治
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毎年年末になると、青竹を使用したエクステリア製品の製作で工場は慌ただしくなります。
写真は、現在製作している青竹の井戸蓋の様子です。
お正月を青竹のある景色で迎えたいというご要望は多く、
年末は井戸蓋をはじめ、竹垣・袖垣・結界・竹簀子など、
エクステリア全般の竹製品のご注文が集中する時期となります。
青竹製品は「作り置き」ができません。
青竹の最大の特徴は、瑞々しい緑色と自然素材ならではの清々しさです。
しかしその反面、色の変化が早いという特性があります。
そのため青竹製品は、
•事前に大量生産して在庫する
•長期間保管する
といったことができません。
使用時期から逆算し、必要な分だけを製作する必要があり、
特に年末年始向けのエクステリア製品は、
この時期に一気に製作が重なります。
エクステリアに使われる青竹井戸蓋の魅力
青竹の井戸蓋は、
•和風庭園
•寺社仏閣
•旅館・料亭の外構
•町家・古民家のエクステリア
などで多く採用されています。
人工素材では出せない、
自然素材ならではの柔らかさと季節感があり、
空間全体の印象を引き締めつつ、どこか落ち着きを与えてくれます。
一本一本状態を見極めながら加工し、
結び・間隔・高さを丁寧に揃えることで、
見た目だけでなく耐久性にも配慮した井戸蓋に仕上げています。
年末年始向けエクステリアのご相談はお早めに
青竹を使ったエクステリア製品は、
製作タイミングが仕上がりに直結します。
年末年始の施工や納品をご希望の場合は、
できるだけ早めにご相談いただくことで、
用途や設置場所に合わせた最適なご提案が可能です。
青竹の井戸蓋をはじめ、
エクステリア向け竹製品の製作については、
お気軽にお問い合わせください。
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青竹の光悦寺垣を製作しました|建築・エクステリアに対応する竹垣
このたび、青竹を用いた光悦寺垣を製作いたしました。 今回は、通常よりも少し大きめのサイズでのご要望に合わせた製作となります。光悦寺垣は、斜めに組んだ割竹を菱形に編み込むことで、軽やかさの中に奥行きのある表情を生み出す伝統的な竹垣です。 視線を完全に遮らず、ほどよい透け感を持たせるため、エクステリア空間に品のある境界をつくる意匠として、寺社仏閣はもちろん、住宅や商業施設などの建築計画にも幅広く用いられています。 竹定商店では、光悦寺垣に規定サイズを設けておらず、 設置場所や用途に応じて、ご要望のサイズに合わせて製作しています。 今回のようにサイズが大きくなる場合でも、全体のプロポーションや強度、見え方のバランスを考慮し、一本一本丁寧に仕上げています。 使用している青竹は、瑞々しい色合いと艶が特徴で、経年とともに落ち着いた色味へと変化していきます。割竹の幅や角度、編み込みのピッチは、わずかな違いでも印象が大きく変わるため、職人の手仕事による調整が欠かせません。 また、框(かまち)や曲線部分の納まり、結束位置の美しさにも配慮し、建築・エクステリア用途として安心して使用できる竹垣となるよう製作しています。 建築計画やエクステリアデザインに合わせた竹垣のサイズや仕様のご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。/井上 定治 -
特注仕様の西山垣を製作しました|竹を活かした建築・エクステリアのための竹垣
このたび、特注仕様の西山垣を製作させていただきました。 西山垣は、図面竹と黒竹を組み合わせた袖垣で、主に目隠しを目的としたエクステリア用の竹垣です。 和の趣を持ちながらも、素材の組み合わせや納まり次第で、現代建築にも自然に馴染むのが特徴です。 建築と調和する竹垣デザイン 今回の西山垣では、明るい色味の晒竹と、引き締まった印象の黒竹を組み合わせることで、コントラストの効いた表情に仕上げました。 単なる装飾としての竹垣ではなく、建築の一部として成立するエクステリアを意識し、全体のバランスやプロポーションにも配慮しています。 特に袖垣は、視線を柔らかく遮りながらも閉塞感を与えにくく、住宅や店舗、宿泊施設など、さまざまな建築用途で重宝されます。 職人の手仕事による特注製作 竹定商店では、一本一本の竹の個体差を見極めながら、寸法調整・結束・仕上げまでを手作業で行っています。 工場内では、仮組みを行いながら納まりを確認し、最終的な仕上がりを想定したうえで製作を進めます。こうした工程を踏むことで、現場での施工性と完成時の美しさを両立させています。 竹を使った建築・エクステリアをご検討の方へ 竹垣は、単なる外構要素ではなく、建築全体の印象を左右する重要なエクステリア素材です。 既製品では対応が難しい寸法やデザインについても、特注対応が可能ですので、設計段階からお気軽にご相談ください。 竹という自然素材を、現代の建築やエクステリアにどう落とし込むか。 私たちは、素材理解と職人技術を活かしながら、一つひとつ丁寧に形にしていきます。/井上 定治