黒塗装竹の建仁寺垣を施工|東京都内寺院の外構事例

/井上 定治
IMG 9170 Edit IMG 9181 Edit Edit
IMG 9162 Edit
都市の中に映える「黒」の竹垣
東京都内の寺院にて、黒塗装竹を使用した建仁寺垣を施工しました。
周囲はコンクリート建築が立ち並ぶ都市環境の中で、
竹本来の素材感を活かしながらも、現代的で引き締まった印象を与える外構を目指した事例です。
◼️黒塗装を選んだ理由|耐候性とデザイン性の両立
今回、お施主様より
「黒っぽい落ち着いた印象にしたい」
というご要望をいただきました。
そこで採用したのが、黒塗装仕上げの竹垣です。
一般的に竹を黒く仕上げる方法としては「染色」もありますが、
•染色 → 紫外線に弱く、屋外では退色しやすい
•塗装 → 紫外線耐性が高く、色味を長期間維持できる
という違いがあります。
今回のような屋外環境では、
耐光性・耐候性を考慮し、黒塗装を採用しました。
◼️建仁寺垣 × ブラック仕上げの魅力
建仁寺垣は、縦の竹と横桟で構成されるシンプルな意匠ですが、
黒塗装にすることで以下のような特徴が際立ちます。
•直線的な構成が強調され、よりモダンな印象に
•周囲のコンクリートや石材と調和しやすい
•光の当たり方で陰影が生まれ、奥行き感が出る
従来の和風庭園だけでなく、
現代建築との相性が非常に良い竹垣となります。
◼️施工のポイント|都市型外構への対応
今回の施工では、以下の点に配慮しています。
•長尺の連続施工によるラインの美しさの確保
•都市部特有の限られたスペースでの施工対応
•下地・骨組みを含めた耐久性の確保
•視線制御と意匠性のバランス
特に黒塗装の場合、
ムラや傷が目立ちやすいため、施工精度が重要になります。
◼️黒塗装竹垣はこんな用途におすすめ
•寺院・神社などの外構
•ホテル・旅館のアプローチ
•高級住宅の外構デザイン
•商業施設のファサード演出
「和」だけでなく、
和モダン・ラグジュアリーな空間づくりにも適しています。
◼️まとめ|竹垣の新しい選択肢としての「黒」
今回の事例は、
伝統的な建仁寺垣に“黒”という要素を加えることで、
現代の都市環境に適応させた施工例です。
竹は自然素材でありながら、
仕上げ次第で印象を大きく変えることができます。
竹定商店では、
用途・環境・デザインに応じて最適な仕上げをご提案しております。

その他のブログ