青竹の筏を製作しました|料亭で使われる“おもてなし”の竹演出

/井上 定治

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京都市内の料亭様よりご依頼いただき、青竹を使用した筏(いかだ)を製作しました。
青々とした竹の表情をそのまま活かした、シンプルでありながら印象的な設えです。
◼️青竹の筏とは|料理を引き立てる伝統的な演出
筏は、竹を並べて組み上げた伝統的な演出什器で、
主に料亭や和食店において、料理や器を引き立てるために使用されます。
今回のように青竹を使うことで、
•瑞々しさ
•清涼感
•季節感
を強く感じさせることができ、空間全体の印象を格上げします。
◼️青竹=最高のおもてなしと言われる理由
青竹は時間の経過とともに、鮮やかな緑から落ち着いた色へと変化していきます。
つまり、
「この瞬間のために用意した竹」
であることを意味します。
使い回しができない素材だからこそ、
その日、そのお客様のためだけに用意された特別な設えとなります。
この一度きりの美しさこそが、青竹が「最高のおもてなし」と言われる理由です。
◼️職人による手仕事|一つひとつ丁寧に製作
青竹の筏は、単に竹を並べるだけではなく、
•竹の厚みや反りの調整
•ピッチの揃え方
•固定方法の工夫
など、細かな調整を行いながら製作しています。
今回も職人が一本一本確認しながら、
仕上がりの美しさと使いやすさの両立を意識して製作しました。
◼️まとめ|青竹の筏は“その日限り”の贅沢な演出
青竹の筏は、見た目の美しさだけでなく、
「今この瞬間のための設え」というストーリーを持ったアイテムです。
料亭や和食店において、
お客様へのおもてなしの質を高める重要な要素となります。
青竹を使った演出や竹什器の製作については、
お気軽にご相談ください。

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