Goldwin Marunouchi

東京都内の店舗デザインにおいて、白竹平割を内装スクリーンにご採用いただきました。

通常、平割竹をルーバー状に使用する場合は、竹特有の「しなり」や「歪み」を抑制するため、約400mmピッチで桟を設ける必要があります。しかし今回の案件では「可能な限り桟を少なくしたい」というデザイン上のご要望を受け、平割竹を積層する方法によって竹の歪みを抑える工夫がなされました。

また、夜間は暖色系の照明により竹の質感が柔らかく浮かび上がり、落ち着きのある空間演出が実現しています。自然素材である竹の魅力を活かしつつ、モダンで洗練された雰囲気を演出する店舗デザインの事例となりました。

場所:東京都内
素材:白竹
技術:平割加工
設計:株式会社新素材研究所
施工:株式会社丹青社
写真:Masatomo Moriyama

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