
インテリア
インテリア
しなやかで、強く、美しい。
竹は、空間に柔らかな陰影とリズムをもたらす、希少な自然素材です。
竹定商店では、天井・壁面・建具などに使用できる多彩な建材を取り揃え、
和空間はもちろん、モダンなインテリアにも調和する竹の可能性を広げています。
素材から仕上げまで一貫して手がける私たちだからこそできる、空間づくりのご提案があります。
平割パネル
平割加工された竹を木板に貼り合わせたパネル。京都の町屋で多く用いられ、竹の繊細な表情が空間に上質な趣と和の風合いを添えます。
半割パネル
丸竹を縦に二つ割りにしたパネル。竹の自然な丸みや節の表情を活かし、印象的な空間を演出します。和の設えに最適です。
ひしぎパネル
丸竹に背割を入れた後、専用の道具を用いて繊維に沿って叩くことで、板状にしたもの。主に京町屋の壁面装飾として用いられることが多く、不規則に入った割れ目が独特の雰囲気を演出します。
すむしこ
「すむしこ」は、幅5㎜の平割竹を均等に並べた壁面装飾材。隙間が生む陰影が空間に奥行きを与え、伝統意匠を現代的に昇華。特注対応も可能で多様な空間に調和します。
平割
平割竹は、丸竹を縦に割り、内側の節や繊維を丁寧に削ぎ落とした竹材です。柔らかな曲線と滑らかな質感が特徴で、天井や壁面などの内装材として幅広く活用されています。
柾割
丸竹の両サイドを平行に削り取ることで、竹の断面を見せる加工方法。竹の皮と断面を同時に楽しめ、軽やかな、軽やかな印象や節目の不規則性が創造的な空間を作り出します。
貼物
同一丸竹から割りとられた竹を貼り合わせたもの。節目の位置が揃っており、丸竹とは違う角ばった竹の印象が粋な空間を作り出します。
編み
竹の表皮のみを薄く剥いだ竹ひごを幾重にも編み合わせる加工方法。伝統的に生み出された編み方には百種類以上存在し、竹籠などの工芸品から内装材・照明まで、幅広い用途で使用されています。ここで、一部紹介されるような代表的な編みを組み合わせることで、無数の表情を持つ平面・曲面を作り出すことができます。