「白竹づくりの第一工程|昨年伐採した竹の湯抜き(脱色)作業を開始しました」

/井上 定治

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年末に伐採した竹の湯抜き(湯通しによる脱色処理)作業を開始しました。

湯抜きは、竹に含まれる糖分や油分を抜き、青みを落として美しい白竹へと仕上げるための重要な工程です。

主に建築用竹材や庭園用の竹垣、内装材として使用される白竹は、この工程を経ることで色ムラが少なく、経年変化も安定した素材になります。
当社では毎年この時期から4月頃まで、昨年伐採した青竹を順次湯抜きし、天日干しによる自然乾燥を行っています。現在はまだ鮮やかな緑色ですが、天日で乾燥させることで、約1〜2ヶ月後には淡いクリーム色の美しい白竹へと変化していきます。
この白竹は、竹垣(建仁寺垣・光悦寺垣など)をはじめ、天井材、壁材、ルーバー、装飾材など、建築・エクステリア・インテリアの幅広い用途に使用されます。

自然素材ならではの風合いと、日本建築に欠かせない上質な表情を引き出すため、一本一本丁寧に加工・乾燥を行っています。

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