NIKKEN SEKKEI
日建設計本社の共用スペースにて、天井および什器の腰壁に竹定商店の柾割竹パネルを採用いただきました。
このスペースは来客や部外者も自由に出入りできる“交流の場”として計画されており、オープンで心地よい環境づくりのために、天然素材である竹の質感とリズムが活かされています。
天井一面に広がる柾割竹は、竹特有の繊細な繊維のラインが連続し、光の当たり方によって表情が変化することで、空間全体に柔らかな陰影と立体感を生み出しています。
什器の腰壁にも同素材を用いることで、空間全体の素材統一が図られ、木質空間との調和がより引き立っています。
場所:東京都内
素材:白竹
技術:柾割加工
設計:株式会社日建設計
写真:Yenhua Lu