優り草
ゲストハウスのゴミ箱隠しとして犬矢来を採用いただいた事例です。犬矢来はもともと泥はねや犬の小便から外壁を守るために設置されてきましたが、現在では京都を象徴する伝統的な意匠として広く親しまれています。本件では、竹を黒く塗装することでシックで落ち着いた印象を演出。犬矢来は中が空洞構造のため、内部にゴミ箱を設置して目隠しとしても活用できます。実用性とデザイン性を兼ね備えた、竹のエクステリアの一例です。
場所:京都市内
素材:黒塗装竹(犬矢来)
技術:平割加工
顧客:infix design inc.