白竹ひしぎパネルの製作について

/井上 定治

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白竹ひしぎパネル を製作いたしました。
ひしぎ加工とは、竹の身の部分を専用の刃物で細かく叩き割り、シート状にする伝統的な技法です。

古くから町家の壁面装飾に用いられてきたもので、竹ならではの柔らかい表情と自然な風合いが特徴です。

今回のパネルは、ベニア板に白竹ひしぎを貼り付ける仕様とすることで、施工性を高め、住宅・店舗・商業施設など幅広い空間デザインにご活用いただけます。竹素材の持つ自然美を引き出しつつ、現代建築にも取り入れやすい仕上がりとなっています。

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